武士道 ~日本が世界に誇る精神『武士道』 今こそ日本人としての倫理観・道徳観を再認識しよう!~

【スクリーンショット】(クリックで拡大)

このアプリの説明文

世界を驚嘆させた日本人の魂『武士道』

「太平洋の懸け橋」として活躍した国際人・新渡戸稲造が
"日本の侍の生き様と考え方"を著した不朽の名作『武士道』がついに配信! 

伝統的文化遺産ともいえる『武士道』は日本人としての倫理観・道徳観を改めて考えることができる格好の書であり、
引き継いでいくべき『大和魂』を学ぶことができる名作である。

急速な国際化の中で日本人のアイデンティティを見失いつつある現代の私たち。
今こそもう一度「日本人とはなにか」を問い直す時期にきているのではないだろうか。

『武士道』は海外における「サムライ」のイメージを決定づけた書でもある。
名優トム・クルーズは「サムライ」の生き様に感銘を受け、映画「ラストサムライ」への出演を決めたと言われている。
映画「ラストサムライ」の公開とともに『武士道』は、再び脚光を浴び、
世界的な大反響を巻き起こした!

新渡戸稲造著“BUSHIDO,THE SOUL OF JAPAN”は明治32年にアメリカで出版され、
その後、日本語はもちろん、ドイツ語、フランス語はじめ様々な言語に翻訳され今なお読み継がれている。

「義・勇・仁・礼・誠・忠・名誉」・・・
日本が世界に誇る精神『武士道』を現代に生きる全ての日本人に読んでもらいたい!

◆目次

・訳者序

第一章 道徳体系としての武士道

第二章 武士道の淵源

第三章 義

第四章 勇・敢為堅忍の精神

第五章 仁・側隠の心

第六章 礼

第七章 誠

第八章 名 誉

第九章 忠 義

第十章 武士の教育および訓練

第十一章 克 己

第十二章 自殺および復仇の制度

第十三章 刀・武士の魂

第十四章 婦人の教育および地位

第十五章 武士道の感化

第十六章 武士道はなお生くるか

第十七章 武士道の将来

・第一版序

・増訂第十版序

◆著者情報

新渡戸 稲造(にとべ いなぞう)

1862年9月1日 - 1933年10月15日
岩手県盛岡市生まれ。
農学者、農政家、法学者、教育家。
農学、法学、哲学の博士号を持つ。
国際連盟事務次長として国際的に活躍した。
東京女子大学初代学長。
日本銀行券の五千円券の肖像としても知られる。
多数の啓蒙書を著す。

【レビュー】 おすすめ度 ★★★★☆

世界を驚嘆させた新渡戸稲造の著書『BUSHIDO,THE SOUL OF JAPAN』=『日本人の魂”武士道”』

急速な国際化の中で日本人としての「魂」や「誇り」を見失いつつある現代の私たち。

室町時代の僧だった一休宗純(一休さん)の遺文に『花は桜木、人は武士、柱は桧、魚は鯛、小袖はもみじ、花はみよしの』という言葉がありますが、”一番美しい花は、散り際が美しい桜”、”人の中では、死に際が潔い武士が一番”といった具合に、それぞれの中の「一番」を表した言葉で、”執着心を捨てた向こう側にある美徳”を説いたものだといわれています。

”花はみよしの”の”みよしの”とは奈良の吉野桜のことらしいですが、「花は桜木」~「花はみよしの」と最初と最後を「桜」というのも感慨深いものがあります。

それほど「桜」は日本の象徴だということなんでしょうが、同時に日本人の精神=武士道ということを説いた言葉でもあると思います。

ゆとり教育によって学校の教科から「道徳」が消え、陰湿な”イジメ”や理不尽な”無差別殺人”、”偽装食品”や”振り込め詐欺”など、「自分さえ良ければ・・・」という考え方の人が増えてきたような気がします。

モラルや道徳観を失った「魂」からは良い物は生まれないでしょうし、ビジネスにおいても成功することは無いのではないでしょうか?

海外に進出して成功している企業は、やはり日本の「風土」や「習慣」を大切にしている企業ばかりですね。 まさに『武士道』が根底にあるような気がします。

あらゆるビジネスの場面で、”不安”や”悩み”はつきものだと思いますが、それは自分の中に基準がないからかも知れません。

自分の中に一定の基準を設ければ”不安”や”悩み”からも開放され、失敗を恐れず成功に向かって邁進することができるのではないかと思います。

感じ方は人それぞれあるかと思いますが、個人的には”執着心を捨てた向こう側にある美徳”=『武士道』のような気がします。

初夏の夜に、「日本酒」で晩酌しながらこの『武士道』を読んでみるのも、「新たな発見」に繋がるかも知れませんよ。オススメです!

アプリ名:武士道
掲載時の価格:85円
容量:16.9 MB
バージョン:4.0.0
開発者:TEPPEI ITO
カテゴリー:ブック
リリース日or更新日:2012/12/31
対応機種:iPhone、iPod touch および iPad 互換 iOS 3.1 以降が必要

Follow me!

前の記事、次の記事