バンドマンがつくった耳コピアプリ! ~これさえあれば『耳コピ』の効率アップは確実!~
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このアプリの説明文 | |
自分(開発者)自身がアマチュアバンドをやっているので、その視点から、耳コピを効率良くサポートするアプリをつくりました。 |
楽器を演奏する人が避けては通れないのが『耳コピ』ですよね。
メジャーな楽曲なら楽譜も売っていますが、1曲だけのために譜面を購入するのはもったいないし、マニアックな曲になると譜面なんて売っていませんしね・・・
で、『耳コピ』をする時に、コピーする曲を”巻き戻したり”、”先送りしたり”という作業を何度も繰り返すので、オーディオの寿命も短くなってしまいます。
また、CDプレイヤーだと、なかなか思う位置に戻ってくれなかったりして、非常に効率が悪いですね。
そこでこの『バンドマンがつくった耳コピアプリ!』というiPhoneアプリをご紹介させていただきますね。
主な機能としては、
■曲中の任意の位置にマーカー(目印)を置いて、自由にジャンプできる。
■マーカー位置の微調整およびタイトルの編集が可能。
■適度な巻き戻し速度
■コードパッドによる、曲のコード確認が可能
■再生速度変更(0.5倍 ~ 5倍) ※速度を変更してもピッチは変わらない。
■マーカー間のリピート再生
といった具合に、これは『耳コピ』の効率アップに役立つ機能が搭載されていますね。
操作も直感的に使えるので簡単です!
①アプリを起動させると曲検索画面が表示されますので、まずはじめに、iPhoneに保存してある曲の中から『耳コピ』する曲を選択します。(※「アーティスト名」「曲名」のテキストボックスに検索キーワードを入力して「検索」ボタンをタップしてください。画面右側に検索結果が表示されるので、一覧の中から任意の曲を選んでください。また、以前保存した曲を開きたい場合は、「最近保存した曲」をタップしてください。)キーワードをすべて空欄にして検索することはできないのと、iTunesで購入した曲などDRM保護された曲は選択できませんので注意して下さい。
②プレイヤー画面が表示されたら、選択した曲について”任意の位置”にマーカーを置いていき『耳コピ』を始めます。
<消去ボタン>・・・配置したマーカー等の設定内容をすべて消去します。
<保存ボタン>・・・作業中の内容を保存します。※ 保存するのはマーカー等の設定内容のみで、曲自体は保存されません。
<再生位置スライダー>・・・ツマミを左右に動かすことで、現在の再生位置を移動できます。
<マーカーボタン>・・・数字の付いたボタンを押すと現在の再生位置にマーカー(目印)を置き、ボタンは赤色に点灯します。※以後、そのマーカーボタンを押すと、いつでもその再生位置にジャンプすることができます。イントロからテーマに入る瞬間、ブリッジからサビに入る瞬間など、そういった曲の節目節目にマーカーを置くことで使い勝手が良くなります。
「CLEAR」ボタンを押すとマーカーは削除され、ボタンは再びグレーに戻ります。
<プレイヤーコントロールボタン>・・・左から「冒頭へ移動」、「巻き戻し」、「再生」、「早送り」、「一時停止」、「停止」となっています。
<リピートボタン>・・・リピートのON/OFFを切り替えます。
リピートをONにすると下図のように、現在の再生位置の前後にあるマーカー間でリピート再生を行います。
<再生速度変更ボタン>・・・[↓]で再生速度を遅くし、[↑]で再生速度を速くします。
0.5倍 ~ 5倍の範囲で調整できます。再生速度を変えても音程は変わりませんが、音質は悪くなります。
<コードパッド>・・・画面下部に見えているツマミを指で上になぞると、コードパッドが出現します。※画面左側のパッドはキー、右側のパッドはコードとなっています。両者を同時にタップすることで、そのコードの音を鳴らすことができます。(例、左側パッドで「A」をタップし、右側パッドで「M7」をタップすると、「AM7」のコード音が鳴ります。)再生中の曲のコードを確認する際に使用すると便利です。なお、左側パッドだけをタップすると、単音が鳴ります。
【PITCH】
再生中の曲とコードパッドのピッチがずれているときは、ピッチスライダーでコードのピッチを調整することができます。左側にスライドするとピッチを下げ、右側にスライドするとピッチを上げます。
【VOLUME】
コードパッドのボリュームを調整することができます。
左側にスライドするとボリュームを下げ、右側にスライドするとボリュームを上げます。
【再生/一時停止ボタン】
コードパッドを表示させることにより、プレイヤーコントロールボタンが隠れてしまうため、再生/一時停止ボタンのみ画面上部に表示されます。
無料アプリでありながら、ここまで充実した機能が搭載された『耳コピ』アプリは今のところこれ以外には見当たりませんので、是非ダウンロードしてみてはいかがでしょうか?