立体音響体験 ~「シチュエーションCD」など最近普及している<バイノーラル録音>とはどういうものなのかを体験してみよう!~

【スクリーンショット】(クリックで拡大)

このアプリの説明文

--- 臨場感のある立体的な音を体験するためのアプリです。

ヘッドフォンまたはイヤホンを装着してアプリを起動します。
そして音を再生すると、あたかも耳元や頭の後ろに誰かがいるような臨場感を感じることができます。

●概要
ダミーヘッドマイクという人間の頭部のダミーの耳部分にマイクがセットされた特殊なマイクを用いて録音*された音を聴くアプリです。音はドライヤーの音とガムテープの音、ビニール袋の音の3種類があります。

(注意)必ずステレオヘッドフォン(普通のイヤホン・ヘッドフォン)で聴いてください。立体感を感じられなくなります。また、静かな場所で聴いた方がより効果的です。

また、ダミーヘッドマイクと頭や耳の形が大きく異なる人は立体的に聞こえない場合があります。

*ダミーヘッドマイクを用いて録音する方式をバイノーラル録音と言います。

【レビュー】 おすすめ度 ★★★★☆

はい、今回は『立体音響体験』ってことで、<音>を立体的に聴く<体験>が出来るアプリをご紹介させていただきます。

<バイノーラル録音>という<ダミーヘッドマイク>を使って録音する技術があるんですが、最近はこの技術を使って「シチュエーションCD」というのもたくさんリリースされています。

子供向けのものから、18禁のものまでいろんな「シチュエーションCD」があり、ヘッドホンを使って聴いていると、いかにも自分がその場にいるかのように<音声>を聴く事ができますね。

視覚でいうところの<3D>といえばご理解いただけると思います。

人間は、耳と音源の距離による<音量の差>や<時間の差>で音声を認識していますが、普通に録音されたものではその<差>を感じることができませんよね?

この<バイノーラル録音>はまだ新しい技術で、<ダミーヘッドマイク>を使って録音することで、実際に人間が音声を認識する際の<時間差>や、音の反射などによって与えられた<周波数の変化>などを録音し、臨場感のある<音声>を楽しむことができるというものです。

まぁ、私もそれほど詳しいわけでもありませんし、文章でダラダラと書いても余計にわからなくなった方はゴメンナサイ!

そこで、<ダミーヘッドマイク>を使った録音、要するに<バイノーラル録音>というのがどういうものなのかを<体験>してもらおうというのがこのアプリ『立体音響体験』なんです!

アプリを起動させると、<ドライヤー>、<ガムテープ>、<ビニール袋>という3つのボタンが用意されています。

■<ドライヤー>・・・ドライヤーの風を右耳、左耳に交互に当てたり、耳元の近くで当てたりしています。風は吹いていないはずなのに、吹いているような感覚を体験できます。

■<ガムテープ>・・・ガムテープを伸ばしたり切ったりを繰り返しています。頭にガムテープを張られているような感覚もするかも知れません。

■<ビニール袋(レジ袋)>・・・聴く時は目をつぶると良いと思います。ビニール袋を"ワシャワシャ"したり、頭に被せたり外したりしています。

「百聞は一見にしかず!」ではないですが、『百聞は一聴にしかず!』だと思います。

<バイノーラル録音>されたCDは今後ますます普及すると思いますので、まずはどういうものなのかをこのアプリで是非体験してみてくださいね!

アプリ名:立体音響体験
掲載時の価格:無料
容量:16.1 MB
バージョン:1.0
開発者:Kenichi Furuya
カテゴリー:ミュージック
リリース日or更新日:2013/08/28
対応機種:iPhone 3GS、iPhone 4、iPhone 4S、iPhone 5、iPod touch(第3世代)、iPod touch (第4世代)、iPod touch (第5世代)、およびiPad に対応。 iOS 6.1 以降が必要 iPhone 5 用に最適化済み

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