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岡山県で14日から小学校5年生の女の子が行方不明になっていて、警察の発表によれば、事件や事故に巻き込まれた可能性もあるというニュースが報道されていますが、一刻も早く無事に戻ってくることを祈るばかりです。

最近、こういう事件や事故をよく耳にしますし、いつ自分の身近なところに襲いかかってくるかも知れない時代ですので、１人１人が出来る限りの自己防衛をしておく必要があるのではないでしょうか。

先ほどもこのニュースが報道されていましたし、小さなお子さんをお持ちの親御さんはさぞかし心配だろうと思い、急遽予定を変更してこの『HELP』というアプリをご紹介したいと思います。

このアプリは緊急時に即座に助けを呼ぶことができる優れたアプリにも関わらず、２年前にリリースされたアプリで、既にAppStoreのランキング圏外に埋もれてしまっているので掘り出してみました。

主な機能としては２つあり、『緊急時に素早く電話できる』と『緊急時に素早くメールできる』というものです。

①素早く電話できる（クイックコール）
緊急連絡先の電話番号を登録しておけば、アプリを立ち上げてワンタップで電話をかけることができます。

②素早くメールできる（クイックメール）
メールアドレスを登録しておけばアプリを立ち上げてワンタップで最大3名に緊急を知らせるメールを送ることができます。GPS（位置情報サービス）を利用可能にしておけば現在時の大まかな情報をメールに追加することができます。

どちらも重要な機能ですが、小さなお子さんをお持ちの親御さんにオススメしたいのが②の『素早くメールできる』という機能です。

万が一、事件や事故に巻き込まれたときに、子供が電話で冷静に話せるとも限りませんし、状況によっては一刻を争う場合もありますので、ワンタップで複数の人に＜緊急を知らせるメール＞を送るというのは大切なことだと思います。

最大３名までメールアドレスを登録しておくことが出来ますので、家族や友人、担任の先生など、お子さんの行動範囲に近い人を登録しておくのが良いのではないかと思います。

操作は簡単で、アプリをダウンロードしたら画面右下にある〔i〕マークをタップしてセットアップを行ってください。（※緊急連絡先の電話番号登録が必要です。）

＜セットアップ＞画面が表示されたら、”緊急時に電話をする相手の電話番号”を１つと、”緊急時にメールを送信する相手のメールアドレス”を最大３つ登録します。

続いて、あくまでも緊急時ということですので、＜署名欄＞にはメールを受信した相手に分かりやすい｢名前｣を登録してください。（※緊急メールを受信した相手が、あなたのお子さんのメールアドレスを登録していない場合に備えるため。）

あとは、位置情報を利用可能に設定しておくことをオススメします。位置情報は必須ではありませんが、位置情報サービス（GPS）を利用できるように設定しておくことで、メールを受け取った相手が、送信者が概ねどの辺りにいるのかを把握することが可能です。
（※位置情報サービス（GPS）の設定方法･･･iPhoneの[設定]より＜位置情報サービス＞をオンにして、このアプリ名『HELP』をオンにします。

これで＜セットアップ＞は完了ですが、あとは緊急時にアプリを起動させテトップ画面に２段で表示される上段の＜電話ボタン（クイックコール）＞か下段の＜メールボタン（クイックメール）＞をタップすることで緊急連絡を行うことができます。

＜電話ボタン（クイックコール）＞をタップすると、登録しておいた番号に電話がかかります。＜メールボタン（クイックメール）＞はボタンタップ後に＜sendボタン＞を押すまで送信されませんので、どのような内容のメールを送られるのかをメールボタンをタップして確認することができます。（※確認後は[cancel]－[Delete Draft]で元の画面に戻ります。

まぁ、こういうアプリは利用されない方が良いに決まっているのですが、万が一の緊急時に備えて持たせておいて欲しいですし、アプリの使い方の説明をすることで防犯に対するお子さんの意識を高めることに繋がればと思います。

	アプリ名：HELP
	掲載時の価格：無料
	容量：0.3 MB
	バージョン：1.0
	開発者：Goki kusunoki
カテゴリー：ライフスタイル
リリース日or更新日：2012/05/24
対応機種：iOS 5.1 以降。iPhone、iPad および iPod touch 対応。

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